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MagicArchitect






















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Neetsha

街角のスーパーの裏にて…… 「あっ!」 「六輪台車! これで レースが出来るぞ!」 「とりゃ!」 その時…… 「カーゴババアだ!」 「ぐわーッ!」 「そういうわけなので、 ババアを退治して下さい」 「台車に乗るのは 危ないよ君」 「まあそりゃそうなんですが…… お姉さんも若いころ、 何かひとつふたつやってたでしょ?」 「とりあえず婆さんの 様子は見ておく まあ認知症の類で 暴れてると思うけど……」 そういうわけで、 調査対象が出没する候補の 一つに、二人の魔法構築者が 現れた…… 「ここだってお姉ちゃん」 「うむ」 「あ!」 「カーゴババア!」 「あの速さでは追いつけない…… クッションでも持ってきて、 ぶつけて動きを止めよう」 「待て愚妹 相手は年寄り 体が耐えられぬのではないか?」 「ではいかがか? お姉ちゃん」 遠くを見る 「何を見て……」 「愚妹、 お前は走り屋になるのは 初めてか?」