「妹が「焦げ人」に誘拐されて
72時間経過した!
俺はどうしたら良いのだ!」
「貴方……警察がきっと……」
「焦げ人だぞ!
頼りにならん!」
「とは言っても私たちに出来ることは……」
「……畜生。散歩してくる!」
見知らぬ女登場。
「もしもし~」
「ん!?」
「テレビ見ましたよ~」
そこには女がいた……
金と引き換えに、
いくつかの魔法を
提供しに来たそうだ……
「家族の居場所が
わかる家族レーダーと
護衛用の魔法で
200万……」
「現金を下ろしてくる」
「まいどあり~」
40分後……
男は魔法を受け取ると、
現金を払った……
その後、空き地で
いくつか魔法を試した後、
本命の家族レーダーを使ってみた……
(飯田橋……
あそこに
いるのか……)
(今すぐ
行ってみるか……)
(レーダーによると……)
(この辺り…… )
「あっ
妹!」
「お兄ちゃん!」
火を噴く焦げ人。
「うわああああ!!」
一方、その頃……
魔法を売った女とその姉
「200万GET~!」
「誰から?」
「二丁目のカンタさん。
焦げ人対策の魔法を売った~」
「……素人が勝てるのか?」
「一応火力の高い魔法を渡したけど」
「不安だ。
アフターサービスしてくる!」
「待って~連れてって~」
続く~